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エクステリアをきれいに保つコツ《木材製品》

エクステリアを永く美しく保ちたい皆様に、知っておいていただきたいお手入れの情報です。

今回はウッドデッキなどに使われる木材製品についてお伝えします。

 

■木材製品のお手入れのコツ

木材は大きく分けると、比重(水=1.0)に対して、比重が軽くて硬度が中程度以下のソフトウッドと、比重が重く硬度が高いハードウッドなどがあります。

それぞれの特徴に応じたメンテナンスが必要ですので、事前に樹種を確認しましよう。

 

■木材の特性

木材は時間が経つにつれて色や形状が変化することがあります。

木材1

<写真:色あせ経年変化前>

 

木材2

<写真:色あせ経年変化後>

 

主な現象は、含水率の減少や気温の変化による「割れ」、「ひび」、「そり」。そして紫外線による「色あせ」などです。

これらの自然現象は、構造上には影響はありません。

木材から出た樹液や色素等が雨で流れ、コンクリートや外壁などを汚す場合があります。

耐久性や変化の程度は、使用する環境によって異なりますのでご注意ください。

 

■木材のメンテナンス

木材は気候に合わせて呼吸を繰り返すため、浸透性のある保護塗料で呼吸や通気を妨げず、再塗装が行いやすい塗料がおすすめです。塗り替える前に塗装面を水洗いし、よく乾燥させて塗装します。刷毛で塗った後、綿布や雑巾などで均一に伸ばして塗り込みます。塗装する時には、各塗料に記載されている注意事項をよく読み厳守しましょう。また、保護塗料には強い薬品が含まれている場合もあるため、スプレーによる塗布は厳禁です。ハードウッドは塗料を吸収し難いため、一度に2~3回程度重ね塗りしましょう。

 

■木材保護塗料(キシラデコール・オスモ・プラネットカラーなど)

保護塗料は木材の組織に深く浸透し、腐朽菌やカビ、シロアリなどから守ることができます。

しかし、保護塗料を塗布したウッドデッキでも、雨風や紫外線にさらされるうちに保護効果が落ちてきます。定期的(年に1~2度程度)に塗り替えを行う事でウッドデッキの劣化や腐食を防ぐことができます。

 

■比較的よく使用される木材と特性

マニルカラ(アマゾンジャラ)・・・原産国:南アメリ力  赤褐色

硬度極大で耐久性に優れており、比重も1.06g/cm3と高く、収縮やヒビ割れが極端に低い。港湾やデッキ材として使われています。

イペ・・・原産国:ブラジル、ペルーなど  光沢のある黄色

虫食い耐久性に優れており、比重も1.20 g/cmと高く、反りやヒビ割れも少ない。

ウリン・・・原産国:インドネシアなど  赤褐色~チャコールグレイ

非常に重硬で強い木材のひとつ。収縮率も低く害虫に強い。比重は0.92~1.04g/cm。表面から樹液が出やすい特徴があります。

セランガンバツ・・・原産国:フィリピン~インドなど 黄色~赤褐色

重硬で強度が高く、耐朽性も大きい。比重は0.94 g/cm。乾燥・加工性にやや難がある。

サイプレス(豪州ヒノキ)・・・原産国:オーストラリアなど 暗褐色~淡黄色

耐久性が高く、国産ヒノキや米ヒバに勝る高耐久です。比重は0.7 g/cm。節が多い。心材が水に強く、シロアリが寄り付かないため、防蟻処理などの化学処理があまり必要ありません。

レッドシダー・・・原産国:北アメリ力  白色

強度は中程度であるが耐久性が比較的高い。比重は0.37 g/cm。加工も容易でデッキやベンチ等によく使用されます。

エクステリアをきれいに保つコツ《白華現象》

外構を永く、美しく保つためには、完成後のお手入れやメンテナンスがとても大切です。

今回は《白華現象》についてお伝えします。

 

■白華現象とは

セメントの硬化過程で生成する水酸化カルシウムCa(OH)2が 浸水した雨水、雪、霜などに溶けて、表面や目地部分から染み出して空気中の二酸化炭素などと反応し、不溶性の炭酸カルシウムCaCo3となって主にコンクリート、コンクリート2次製品、タイル、レンガ、自然石などの表面や目地に白い綿上の生成物や斑点が浮き出てくるなど、外観を損ねる現象のことをいいます。

 

白華現象

 

■白華が発生しやすい条件
ブロックやレンガ、モルタルの表面部で集中的に蒸発が起こるときに発生します。夏場など気温が高い時期には、ブロックの温度も高くなって内部で蒸発が起こるため、白華はあまり発生しません。
一般的には冬季で気温が低く、雨や雪、霜などによって湿度の高い場合や、梅雨時、秋の長雨のシーズンなど、雨が多く湿度の高い状態が続くときによく発生します。
残念ながら、現在この現象を完全に防止する方法は無いと言われています。
しかし、万一白華が発生しても、製品・施工上の欠陥ではなく、耐久性が低下してしまう事はありません。

なお、白華は除去しなくても時間とともに、雨に流されて消えます。

しかし、自然に白華が消えるまでの期間は、気象、環境条件によって異なりますが、2年以上かかることが多いです。

 

■白華になった場合の対処法

まずは、コンクリートなどの表面の小穴を水で満たし、十分に水分を吸収させたあとで白華部分を削ぎ落とし水洗いした後に、弱酸性の水溶液で軽くブラッシングし、15~30秒待ってから、大量の水で洗い流します。

この時、強い酸を使用するとコンクリートそのものが損傷を受ける場合があるため、希釈した塩酸などを使用することをオススメします。

なお、白華は除去しなくても時間の経過とともに、水溶性の炭酸水素ナトリウムとなり、雨に流されて消えます。

通常は2~3年程度で発生しなくなります。

 

(注意)レンガや石材は色や種類によっては酸性洗剤で洗浄すると、変色・退色の原因になりますのでご注意下さい。

商品の特徴を十分ご確認の上メンテナンスを行ってください。

 

エスティナは住む人のライフスタイルに沿った、機能と美しさをかね揃えたガーデンエクステリアをご提案致します。

お気軽にご相談ください。

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エクステリアをきれいに保つコツ《コンクリート二次製品》

家と美しく調和した庭づくりのためには、日々のお手入れが大切です。

今回は、コンクリート二次製品の特性とメンテナンスについてお伝えします。

エクステリア工事などでよく使用されるコンクリートブロック、レンガブロック、化粧ブロック、透水平板、ゴムチップ平板、インターロッキングなどのコンクリート二次製品は、他の木材や鉄などの材料と比べると、とても耐久性に優れた材料です。それぞれ商品の特性はさまざまで、施工方法や環境により耐久性の違いや劣化の度合いなども異なります。

コンクリート2次製品

■コンクリート二次製品の特性

外観上の意匠性を高めるのに適したコンクリート二次製品ですが、施工後に経年変化が生じます。耐久性や変化の程度は使用する商品や環境によって異なります。同じ品番の商品でも、ロットや製造時期によって多少の色の違いがあります。また、道路やアプローチなどの舗装材として使われる透水平板、インターロッキングは、雨水が地面にしみ込みやすく、地盤沈下などを緩和する効果をもちます。また目地から雑草が生えやすく、メンテナンスが必要となります。

 

■コンクリートニ次製品のメンテナンス

他の木材や鉄などの材料と比べると、非常に耐久性に優れた材料ですが、長期間風雨にさらされるため、長い年月をかけて細骨材が露出し、露出面は、脆弱・多孔質化しているため凹凸を生じ吸水率も大きくなります。また、泥やほこり等が表面に付着して、そこに雨水等の水がかかり泥やほこりと共に浸透し、定着することで汚れになります。カビや苔が繁植して黒ずみを生じることもあります。汚れを軽減されるために、定期的にブラシ等を使用して擦り洗いをすることをオススメします。また、施工後に吸水防止剤などを塗布して防水効果を高めることで、これらを軽減する方法もあります。

また凍害については、主に寒冷地において起こりやすく、ブロックの空洞に侵入した水が凍結し、体積膨張の圧力によって、コンクリートを破壊することがあります。

予防方法として、降雨時の施工の際は、ブロック空洞部内に水が入らないようにシートなどで覆ったり、ブロック縦筋穴以外の空洞部にもモルタルを充填する、笠置を施工する際は、空隙ができないようにしっかりとモルタルを充填するなどがあります。