夜のお庭の楽しみ方《ガーデンライト②》

前回の記事では、照明器具の効果や種類についてご紹介しました。

今回は、照明を選ぶ時のワンポイントアドバイスを紹介いたします。

 

やってみよう_ライト_白熱球

1 アプローチ

アプローチの照明には、いくつかのルールがあります。

  1. 低い位置から足元を照らす。上から照らすと歩きにくくなる。
  2. 道路から玄関に向かって、段々と明るくしていくことで安心感がUPする。
  3. 打説後、シートなどで覆って夜露と風から守る。(養生をする)
  4. 優しい雰囲気を演出したいなら、電球色を中心に取り入れる。
  5. タイマー制御を導入し、自動的にON/OFFできるようにする。

 

 

やってみよう_ライト_壁面

2 メインガーデン(デッキやテラス)

デッキやテラスのあるメインガーデンでは、できるだけLED球を使いましょう。LED球なら嫌な害虫が寄ってきません。これは、夜のお庭を楽しむためには欠かせない条件です。

また、デッキやテラス部分には、上から照らせるスポットライトやウォールライトを、また樹木や芝生部分には、ポールライトや下からのスポットライトを選ぶとよいでしょう。

 

やってみよう_ライト_間接

3 フットライトや埋め込みライト

照明の中で特におすすめしたいのが、階段や段差などを照らすフットライトや埋め込みライトです。階段などでは、施工の簡単なソーラーライトを埋め込むこともあるようですが、ソーラーライトは電球を交換できないものが多いため、後々に交換作業ができるように設置時に工夫をすることが必要です。

以上が、器具を選ぶ際のアドバイスになります。

 

お気に入りのシンボルツリーを照らしたり、ウォールを照らして素材感を楽しんだり、時には建物の外観へ向けて演出したりと、照明を使ったアレンジは生活に彩りを与え、心に余裕を持たせてくれるものだと思います。

 

エスティナでは、住まいの外観を引き立てるエクステリアと、毎日の生活を心地よくするお庭をご提案いたします。

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